“花の気持ちが分かる”、などと言うつもりはありません。 しかし、そのバラ達は手に取った瞬間、華やかな香りを放ち、語り始めるのです。
どう生けようか、僕が考える間もなく 『こんな風に、こんな感じで・・・』と訴えてくるかのようです。 いかにバラ達の想いを形にするか・・・、 それが僕の役目です。
“花と人が対等である” フラワーデザインにおいて僕が考える理想的な関係です。
そう感じられるバラはそう沢山はありません。